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〈日本人の海外進出について〉
問6 長期海外出張等で日本人が海外進出した場合について、現在課税上苦慮している点、過去に苦慮した点について、内容を(過去に苦慮した点については、解決方法も含めて)具体的にご記入下さい。

 

設問6
日本人が海外進出した場合の課税上苦慮している点について尋ねたものである。主な事例は以下のとおりであった。
・納税管理人を設置しないで、転出するケースが多く納税通知書の送達等に苦慮している。
・住民登録の届出をしないで、長期海外出張するケースがあり居住の確認に苦慮している。毎年、事業所に確認し課税を行っている。
・海外転出期間と住民票の状況が必ずしも一致していないため、実情把握に苦慮している。(転出届がないためそのまま課税してしまい、調査の結果課税を取り消す場合もある。)
・国外転出期間が1年未満の場合でも住民基本台帳に国外転出の届出が提出されていたり、転出の届出からだけでは住所の判定ができないケースがある。
・住民登録を残しながら、パスポートなどの記録から、長期海外出張等による非居住者であるとして租税の取り消しを求める場合があり、国税の取扱、相手国での総合課税の証拠等を調査するが、判断が困難な場合がある。
・事業所からの給与支払報告書の摘要欄に出張先、期間等の記入をお願いし、課税の判断をしている。
・海外と国内の両方に生活の基盤がある者については、住所の認定に苦慮することがある。

 

 

 

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